猿から考える【仕事論】

このブログはあくまでも実践哲学の場である。

なので、少しは役に立つことを考えないといけない。ということで今回は、かなり真面目に、一番悩みの中で多いであろうものの中から一つ。

“仕事とは何か?”について。


僕は基本的に、お猿さんの頃の人類で考えると、この手の問題はわかりやすいと思っているので、仕事の本質について、猿になったつもりで一緒に考えましょう。

 

我々の祖先が木から降りて洞窟に暮らしていた頃、祖先は食い物を捕獲するために狩りをします。狩りが失敗すると、食べ物がない。それだけの生活です。仕事っていうのは、それだけ。


好きも嫌いもないのです。しなかったら食っていけないからやるだけ。たまたま狩りをするのが好きな猿もいたかもだし、狩りをするのが嫌いな猿もいただろう。


でも、好きも嫌いも関係なく、みんながやっていた。それが仕事。


だから、嫌いでもともと。仕事っていうのは我慢の連続だからだ。我慢しまくったから、今月の我慢代はこれですよって言ってたお金をもらえる。


それだけのこと。


だから、仕事はしんどくて当たり前。


猿の頃と違って、仕事を辞めても他の仕事をやればいいのだから、楽そうな方を選べばよいし、それができないなら、ゴチャゴチャ言ってはいけない。


次回、もうちょっと具体的に、猿ではなく、人間の仕事について、語る。