言葉の相対性

前回の続きです。 と言っても少しずれるんですけどね。 言葉の定義がそれぞれの人によってズレていたり違っていたりすることによる無駄ないさかいが、世の中は非常に多いと感じます。 僕は趣味で将棋をよくやるんです。天下の羽生善治さんは、子供が将棋に強…

虚業とはどこまでのことを言うのか?

世の中のほとんどの職業が虚業ではないかというところまでは、論じました。 さて、虚業ってなに?っていうところのデリケートのお話をしたいと思います。 僕は現在は、お笑い芸人をしておりまして、他人のことをどうこう言えない、まぁ、虚業やなあと自分で…

まとめ

ということで、仕事とは何か、について、お猿の頃から、本質として言えること、そして、現代の多様化した職業について、虚業の観点から考察してきました。 それぞれの結論をまとめる。 ①仕事はしなくてもいいがしないと、飯が食えないから、好きとか嫌いとか…

テレアポから学んだ虚しさ

昔、僕はテレアポのバイトをしていました。インターネットの料金が安くなるとか、うんぬんで一般家庭に電話をかけていくやつ。 虚業そのものやなあと感じたのがね。 テレアポっていうのはテレアポの機能さえあれば別にどこの会社のどんな商品を売っても構わ…

虚業だらけの世界

さて、猿の頃の仕事論は非常にシンプルで清々しいですね。 やらなあかんことはないで。でも、やらな飯食われへんだけやで。 その程度のものです。 人間の仕事は、なぜこんなにもややこしくなってしまったのか。ここから始めたいと思います。 仏教の法話の中…

猿から考える【仕事論】

このブログはあくまでも実践哲学の場である。 なので、少しは役に立つことを考えないといけない。ということで今回は、かなり真面目に、一番悩みの中で多いであろうものの中から一つ。 “仕事とは何か?”について。 僕は基本的に、お猿さんの頃の人類で考える…

メザシの頭から考える哲学

僕はメザシの頭を残す奴が嫌いである。もっと正確に言えば、メザシの頭のみを残す奴が嫌いである。 今回はメザシの頭を食べない奴について考察することによって、哲学の一貫性について、研究したいと思う。 哲学というものは基本的に普遍的なものを扱い、か…

価値観のコペルニクス的転回

価値観のコペルニクス的転回について。 僕はね、非常に理屈脳で、筋の通らないことが嫌いなのです。哲学というテーマのもとでは、感情に流されていては真実へとたどり着くことはできません。 そこで、今回はこういう人は哲学には向かない、という人を紹介し…

プロペラとは何か?

このブログは、実践哲学の研究所ですので、必ずしも【愛とは何か?】とか【自由とは何か?】というテーマだけではなく、ごくごく普通の言葉についても深く考察していきます。 そのほうが、実際の生活に役立つからです。 今回のテーマはプロペラとは何か?で…

ブログタイトルの始発と終電についての考察

始発の電車に乗ると、車両を見渡せば乗客の顔が死んでいます。 終電に乗ると、車両を見渡せば乗客の顔が死んでいます。 わたしは、思いました。始発と終電の電車をなくせばいいのに。 しかし、ここで疑問が生じます。始発と終電の電車をなくしたら、始発の次…

始発と終電の電車はなくせるか?

はじめまして。私はハクション中西と言います。 趣味で哲学の研究をしております。今までの哲学は、正直、難解で、わたしのようなアホには役に立たないと判断し、この研究所を開設いたしました。 今までの哲学は、正直、実践的ではなかったのです。 遅刻しそ…